久しぶりに外食。
松戸の冨田食堂。
息子が最近はまっていて、盛んに食べに行けというので半ば仕方がなく。
正直ならんでラーメンというのがしんどそうだな。
が、行ってみたらすぐ入店できました。
ラッキーなのが、この時間帯(夕方6時前)はこんなものなのかわかりませんが。
店頭に、お持ち帰りのポップが目立つように掲示。
まずは、勝手がわからないので恐る恐る入店する。
入ったすぐ左に券売機がある。
そこで、つけ麺の食券を購入し、席につこうと探していると、いくつか空き席あり。
女性の店員さんが
「あいてる席にどうぞ!」
と明るく案内してくれる。
店内は落ち着いた雰囲気で、かすかにくつろげるBGMも流れてる。
これはクラッシックか?
意外。
内観は、和風食堂のやよい軒と似てる感じ。
客層は若い。
店員さんも。
カウンターは、16席ほどで、2席ずつアクリル板で仕切ってある。
7人ぐらいもいて、特にバタつく感じもなく、いつでも接客できるスタンバイ状態。
有名なラーメン店なので、てっきり屈強な男性か、頑固系のオヤジと想像していたのでちょっと肩透かし。
大丈夫か?(なんか学生さん風な感じなんだが)とやや不安。
そんな思いも、目の前にオーダーしたつけ麺が来たら瞬殺。
美味しそう♪
肉は2種類?3種類?
薄切りだが綺麗なハム感で、煮卵もひっそりと鎮座してる。
麺は綺麗に整えられていて、みずみずしい。
太麺でほんのり色がついてる。
斜め角度からだと立体感あるチャーシューと麺の盛具合が実感できる。
スープからはほんのり魚介系の和風な香りで見るからに濃厚で美味しそう。
黄色いのがゆず。どうりでそんな柑橘系の香りがした。
つけ麺は、麺だけで最初頂くのが私流。
見た目通り腰があり、もちもちっとしているし、ほんのり風味が。
これだけでも食べれちゃう。
目の前の説明書きには醤油、塩、チャーシュー、ワンタン、餃子減量の説明があるが、果たしてこのつけ麺の肉はここにかかれた3種類なのかどうか自信が持てない。
正しければ、
特製に豚バラチャーシュー
柏幻霜ポークの肩ロース吊るし焼き豚
柏幻霜ポークのしっとりロースまたはモモ
になるが・・・
麺を2/5ほど平らげてからいよいよつけ麺につけていただく。
味はしっかりと出汁が効いている。
が、雷ラーメンよりかあっさりしていて食べやすい。
つまり食べていても喉が渇きにくい味付け。
見た目から想像していたのよりかやさしい。
煮卵は、しっかり煮込んだというのだろうか?
卵黄部分がほろほろ感が完全に消失していて甘く無い羊羹の食感レベル。
だから口に入れても口腔内がわしゃわしゃしない。
食べ終わった後のスープ割もできるのか若干不安だったが、一つとなりの女性客に、
女性店員さんがスープ割を勧めていたので安心した。
雷ではおそらく隠しメニュー的扱いで、店員から勧めることは聞いたことがないが、富田食堂は積極的だ。
もちろんオーダーする。
足したスープの量は思ったほど多くない。
これは雷の方が多い。
味も、もともとのスープが薄まった味。
(雷のは全く別物)
それにしてもおどろきなのが店員の若さでこれだけのクオリティーが出せること。
どう見ても学生だ。
しかも、私がいる時は、半分以上が女性。
途中から、男性の黒人風の店員さんとチェンジしたりも。
ほぼ素材は完成されて本部から配送されるのか?
店内が込んできても、バタつくことが全くない。
謎。
そして、私がいる間には、女性の一人客が少なくとも3人。
確かに女性一人でも全く抵抗なく入れる雰囲気。
接客も気持ちがいいし変に力んでることもない。
面白い。
デートでくるにも良さそうだな。
今度はつけ麺じゃなくて中華そばにしたい。